クラウドソーシングサービスを始め、色んなところで仕事募集を見ていると、履歴書不要という内容をよく見かけます。
まあ軽作業とかならいらないのかなとか、それこそクラウドソーシングならプロフィールとかは別にあるのでそっちでってのもありますが、現場で働く場合って、不要でいいのかな？と逆に気になったり。
そこで、履歴書不要には明確な理由があるのか、調べて見ることにしました。
履歴書不要案件に応募しようと思っている方の、参考になれば幸いです。
履歴書不要の理由1：履歴書に書くような能力を必要としていない
履歴書ってそもそも、学歴や職歴など、自分の経験やスキルを記載するものなわけです。
それを持参することにより、わざわざ面接時に全部説明しなくてもいいので、企業の採用側としてもスムーズに進みます。
同時に、履歴書に自社が求めるスキルを記載している人を優先する書類選考ってものがあって。
記載がない人はさようならってわけですね。
つまり履歴書不要とわざわざ記載するってことは、そういう特定の能力を求めていないと考えられます。
余程のことがなければ誰でもできる業務で、あとは面接官の印象次第ぐらい。
ゆえに、履歴書不要とする可能性が1つ。
理由2：応募自体は気軽にできる
ぶちまけてしまうと、企業側として、応募者はたくさん来て欲しい。みたいな。
書類1つとっても、用意するのってなかなか面倒です。
ゆえに履歴書不要とすることによって、誰でもすぐ応募できるようにしている可能性が1つ。
ただこの場合、理由1の能力不要とは＝にならないので、面接を受けてみたら意外と厳しいこともあります。
履歴書は最後まで不要とは限らない
ただ応募要項に履歴書不要と書いてあったからといって、必ずしも採用までの間、一切使わないとは言い切れないみたいです。
ケース1：履歴書に代わる書類が必要
「履歴書」という名前の書類こそ不要ですが、エントリーシートやプロフィールなど、別の名義で書類が必要な場合があります。
ちょっと詐欺っぽいですが（苦笑）
ただ書式フリーの履歴書よりは、企業が自分で作った書類の方が、求めることを記載出来て便利なんですよね。
応募者が個別に履歴書を用意すると、書式はまちまちで、場合によっては内容も異なる。
もし項目さえあったら書いていたのに、なんてことも起こりうるわけで。
それは、企業側としてももったいないですよね。
そういった見逃しを避けるためにも、別の書類を用意しているケースがあります。
ケース2：経歴を書くことが第1の試験
企業独自の書類を渡される（あるいは自分でダウンロード等して持参する）だけじゃなくて、その場で記入することが試験ってパターン。
当日に書くんだから、そりゃあ用意は不要です。
そして自分の経験などを書けない人はさようならっていう。
と考えると、履歴書不要の募集であっても、予め自分の回答は持っておくべきかもしれません。
記入がなくても、面接時に問われる可能性もありますし。
何か見ても良いなら、メモとか書いて置いたり。
ケース3：最終面接時にはもってこーい
これも詐欺っぽいけど、嘘ではない(笑)
応募時は不要ですけど、役員面接とか次のステップに進むなら用意してきてねっていう。
応募時や最初の試験等では、その場での対応を見て、合格した人は改めて持ってるスキルとか経験をみたいってパターンです。
あるいは、企業側として、一応応募書類を保管しておきたい、ってのもあるかもしれません。
まとめてみると、応募自体は楽になるけれど、採用まで楽になるとは限らないって感じでしょうか。
また経歴不要とも断定できないので、自分の中で準備をして置くことは大事かもしれません。
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