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楽天モバイルと楽天ひかりとRakutenTurboどれがいい?

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楽天のインターネットサービスって、楽天モバイルだけじゃないんですね。
いえ運営媒体はいずれも楽天モバイルなんですけど、商品としては3つのパターンがあるようです。
今回は、自宅でインターネットを使うとなった場合に、どのサービスが良いのかを調べてみました。

楽天モバイルにもWi-Fiルーターがある

まずは楽天モバイル。
携帯機器にSIMカードを入れて使うイメージですが、Wi-FiルーターもあるためパソコンなどSIM非対応の機器にも利用可能です。
専用のRakutenWi-FiPocket(楽天ワイファイポケット)のほか、Atermの2種類のWi-Fiルーターに対応しています。

有線含めた高速インターネットの楽天ひかり

続いての楽天ひかりは、一般的にイメージするインターネットです。
開通には工事が必要(不要な場合もある)ですが、1度設置が完了すれば家中どこでも使えます。
無線だけでなく有線で繋ぐこともできるので、高速だけでなく安定さも期待大です。

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おうちWi-FiのRakutenTurbo

最後のRakutenTurbo(楽天ターボ)は、設定済みのWi-Fiルーターを使うタイプ。
楽天モバイルのようにSIMを差す手間もなく、楽天ひかりのように工事もなく、ルーターを電源に繋いで起動させればすぐ使えます。

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どれが便利?3つのインターネット比較

ではここから、それぞれの特徴を比較していきましょう。

値段は楽天モバイル

いずれも使い放題プランなのですが、上限額を見ると楽天モバイルが1つ抜き出ています。

楽天モバイル:月最大2980円(税込み3278円)
楽天ひかり(集合住宅):月3800円(税込4180円)
楽天ひかり(戸建て):月4800円(税込5280円)
RakutenTurbo:月最大4400円(税込み4840円)

また楽天モバイルは、3GBまでなら月980円(税込み1078円)、以降20GBまでなら月1980円(税込み2178円)と、段階的に金額が決まっているのも魅力です。
使わない時はさらに安く抑えられます。
また対応するルーターを購入する場合、プランとの同時購入ならRakutenWi-FiPocketの場合1円、Atem製品の場合も、本来の価格から割引して注文可能です。

反対に1番高いのが、楽天ひかりの戸建てタイプ(ファミリータイプ)です。
月額費用だけでなく、工事費用も集合住宅(マンションプラン)に比べて高くなっています。
工事費用は派遣の有無や配線状況でも変わりますが、同じ条件でも戸建てタイプの方が高いです。
さらに工事の日時指定をする場合も料金がかかるため、初期費用の多さにも注意しましょう。

また楽天ひかりは、初期登録費がフレッツ光を利用していたかでも変わります。
利用していない場合は税込み880円で済みますが、利用していた方や他社の光コラボを利用中だと税込み1980円必要です。
利用中の方が高いということは、切り替えるのに手間がかかるのかもしれません。

そしてRakutenTurboは、楽天ひかりの戸建て・集合住宅それぞれの中間のような金額です。
ただしRakutenTurboの場合、利用開始1年は月1980円(税込み)で続けられます。
とはいえ何もなくお得なのではありません。
RakutenTurboを使うためのルーター、RakutenTurbo5Gの購入が必要です。
これが税込み41580円もかかる分、最初の利用料を押さえているのかもしれません。
(RakutenTurbo5Gは分割払いも可能)
それでも2年目以降は通常の金額に戻ってしまうので、楽天モバイルよりお得とはいえません。

またRakutenTurboは、楽天モバイル同様、電話系にあるようなユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料が発生する点にも注意しましょう。
そのほか、契約事務手数料も発生します。

通信速度については安定の楽天ひかり

安さと品質はどこでも反比例しますが、インターネットも同じようです。

楽天モバイル:国内通信エリア人口カバー率99%・楽天回線4GLTE&5G帯・2GB超過後は最大128kbps
楽天ひかり:全国どこでもIPv6通信
RakutenTurbo:国内通信エリア人口カバー率98%・楽天回線4GLTE&5G帯

これだけ書くとわかりにくいですが(私も完璧に把握できてない)、楽天モバイルとRakutenTurboの場合、そもそもどこでも通じると断言はできません
楽天専用回線が新しいというのもあり、100%のカバーには至っていないようです。
こちらで、人口カバー率を地図から確認できます。

楽天モバイル:https://network.mobile.rakuten.co.jp/area/?l-id=saikyo-plan_area
RakutenTurbo:https://network.mobile.rakuten.co.jp/internet/turbo/area/?l-id=rmt_gheader_area_01

また楽天モバイルの場合、使い過ぎると低速になるのもデメリットと言えます。
携帯料金プランではありがちとはいえ、Wi-Fiルーターとして使っていて低速になってしまうのは、気になるかもしれません。

家でも移動させたいならRakutenTurbo

値段なら楽天モバイル、安定さなら楽天ひかりで、RakutenTurboにいいところがないように見えます。
ただ自宅専用として使う意味では、それなりにメリットが得られるようです。
以下にまとめてみました。

・工事不要
・固定不要(掃除で動かしたり別の部屋で使いたいなどが自在)
・低速リスクが少ない

屋外でもWi-Fiを使うなら楽天モバイルでより小型のルーターを選ぶのも手ですが、あくまで自宅専用ならRakutenTurboでも気にならないでしょう。
ただ一定以上使うと、楽天モバイルは低速になってしまうので、長時間の仕事や動画閲覧、ゲームなどをしていると気になるかもしれません。

また楽天ひかりの場合、有線ならそもそも決まった位置に配線があるため、パソコンなどを移動できません。
そこにWi-Fiルーターを設置するとしても、基本的には場所固定です。
しかしRakutenTurboなら、電源があるところならどこでも移動できます。
電波具合が気になるのでちょっと場所を変えたいとか、掃除で邪魔になったのでどかす(でも通信は繋げておきたい)時にも便利です。

その点では、RakutenTurboがベストと言えます。

それぞれに適した状況で

結論としては、やはりそれぞれに適した状況があるので、自分がどういう使い方をするかで決まると言って良いです。

・屋外でも手軽にWi-Fiを持ち運びたいなら楽天モバイル
・自宅専用だけどいざという時に移動は楽にしたいならRakutenTurbo
・外では使わないから通信はより確実にしたいなら楽天ひかり

今回見た感じでは、このような使い分けが妥当かなと思いました。
あなたはどれに適した状況にいますか?

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リィア

リィア

フリーランサー・ウェブライター・心理カウンセラー(見習い)

普段はウェブライターをしています。お仕事のご依頼・ご相談もお気軽に。 最近は心理カウンセラーの勉強を始めました。 相談の仕事を請け負うのが目標。 モニター・ポイ活などもする2次元オタク。 ブログでは、仕事や勉強に関することのほか、日常のあれそれについても書いています。

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