つい最近、クオカードをもらったのですが、そういえばセルフレジでも問題ないのかしら?と思った話と、その結果について書いていきます。
セルフレジでは使えないクオカード
クオカード(QUOカード)は、一定の金額分使えるプリペイド型のカードです。
最近ではクオカードペイという電子型もあり、スマホから取得・使用したり、ギフトとしてあげたりもらったりというケースも見られます。
ですが、いくら電子版があるからと言っても、クオカードの時点でセルフレジには対応していません。
クオカードでも、その旨案内があります。
https://www.quocard.com/library/data/guide/quocardpay-users-guide-japanese_202110.pdf
(上記中ほど、クオカードペイが使えるお店、紀伊国屋書店などの直下にある※2を参照)
クオカードペイの案内であることからも分かるように、電子版であっても利用できません。
セミセルフレジなら場合によっては可能
利用客がフルで操作するセルフレジでは使えないものの、一部を店員が行うセミセルフレジでは、クオカードが使える場合もあります。
例えばセブンイレブン
セブン‐イレブンで QUOカード(クオ・カード)は使えますか?
上記によると、支払い方法でその他>クオカードを選択したのち、店員にカードを渡せば処理してくれるそうです。
もちろん、クオカード加盟店だからといって、必ずしも全てのセミセルフレジで対応とは限りません。
場合によっては、通常の有人レジで精算し直しになることもあるはず。
事前に把握しておきたい場合は、店員に確認にするか、あるいは事前に公式サイトなどを確認しましょう。
(調べるのが面倒という方は、最初から通常レジのある加盟店で使った方が手間ないかと思います)
ペイ版だけでも対応にしてくれるとありがたいのにな
感想まとめになってしまいましたが、せっかく電子版もあるのだし、そちらだけでもセルフレジ対応にしてくれると便利なのになと思ってしまいます。
ただクオカードは、プリペイドゆえに現金やほかの支払い方法との併用が可能など、セルフにしにくいだろう理由も見られます。
そもそもほかのペイとクオカードの仕組みが違う
例えば支払い方法の併用については、セルフレジは今のところ、お店のポイント+1種類の支払い方法というイメージです。
これは各種ペイが併用不可(自社ペイを使って欲しいわけだからそれは当然)というのも大きいです。
一方、何種類も支払いを可能にすると、その分だけシステムも複雑になる可能性があります。
ゆえにクオカードをセルフ対応にした際、その残高を使い切った後どうするのかを設定するのに、コストがかかるのかなと。
各種ペイの併用、現金を含めた複数支払い対応セルフレジがあったら、客側としてはありがたいんですけどね。
また支払いを一本化=クオカード自体にチャージは、ペイも含めて不可なので。
(ペイは、もらったギフト同士を合算することは可能)
現状を考えると、こちらの機能改善の方が早いのかどうなのか。
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