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賃貸物件と保証会社に関するあれこれ

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近日引っ越しをする関係で、物件探しなどしていました。
今回は、最近ほぼ必須になってきた、保証会社について、私の場合どうだったか書いておこうと思います。

保証会社にもタイプがある

まず思ったのは、保証会社にもタイプがあるということ。
複数の企業があるのはもちろんですが、大きく異なるのが支払いタイミングです。

保証会社では主に
・初回
・年ごと
・月ごと

のいずれかあるいは複数を求めています。
最もお金がかかるパターンでは、上記の全部なんて例も少なくありません。

ゆえに物件探しの際は、対象の保証会社がどれだけ費用を必要とするか、チェックしてみてください。

合計額での比較も重要

ただ項目が多いから高額とも言い切れません。
例えば初回のみ3万円でOKと書いている保証会社と、初回1万円+月額200円の保証会社。
後者は1年で1万4800円、2年で2万9600円です。

もし前者が2年更新で、3年目にまた3万円払わなければいけないとしたら、後者の方が400円ほどお得と言えます。
反対に、前者が更新など一切なく、その物件に住み続ける限り初回の3万円だけで良いなら、3年目以降は此方の方が安いです。

ゆえに項目の数はもちろん、合計でいくらになるのか確認することもお忘れなく。
可能なら保証会社への支払いも含めて、費用の見積もりを出してもらうと良いです。

手数料に注意

月額費用に関しては、費用ではなく手数料扱いにしているところも多いです。
例えば初回1万、年更新1万、手数料月額300円とか。

そうなんです。
保証会社への支払いとしては初回と更新時のみと書きながら、毎月手数料が発生するんです。
このあたり、ちょっと意味不明ですよね。
最初から費用として毎月いくらって書けばいいのに、なぜか手数料扱いにする。
もしかしたら、本当に手数料なのかもしれませんが、それでも不信さはあります。

事前審査が可能なところとそうでないところがある

また保証会社を利用するには審査が必要ですが、これは物件への申し込み前に行ってくれるケースもあります。
どこでも必ずではありませんが、せっかく物件に申し込んでから不合格でしたとなるのが心配な方は、先に相談してみても良いと思います。

場合によっては申し込み時にある程度支払いが必要ってこともありますし、保証会社の審査通らなかった時にすぐ返金がない・もしくは遅いと、次の物件探しも難しくなるでしょう。

また遠方への引っ越しの場合、内見内覧への移動費だけでも、ちょっとした出費です。
最近はオンライン内見も増えてきましたが、こちらも全ての物件で実施できているわけではないので、その前に保証会社には認められてるって重要だと思います。

低収入やフリーランスでも割と審査には通る

*個人の印象です。とは、一応書いておきます。
(こういう言い切り話を鵜呑みにしやすい方、その辺の詳しいお話を聞きたいのですが、どうでしょうか。閑話休題)

当方がフリーランスかつ低収入なのですが、今のところ、申し込んだ保証会社の審査(いずれも事前)は通っています。
ただ以下について対応できていることは必須かもしれません。

・緊急連絡先
・ある程度の貯金額

特に緊急連絡先は、応募段階で記入必須項目になっているパターンも多いです。
物件申し込みにおける保証人のような方が用意できない場合は、保証会社での審査も注意かもしれません。
ちなみに緊急連絡先は、同居人NGも多い点に注意しましょう。
同居していない親類あるいは友人などが求められるので、該当者いれば相談、許可をもらっておくと安心かもです。

また貯金額は、万が一収入がなくなっても、緊急連絡先に頼る前に支払いの余地がある、と思ってもらえるのかも。
私の時は、普通預金だけでなく、定期預金など生活に関わる資産なら含めてOKと言われたので、持ってるものがあれば全部応えましょう。

自由記入欄があればいっぱい書いとけ

履歴書とかもそうですが、応募サイトや書類で自由記述欄がある場合は、審査通るようにできるだけ色々書いておくのも大事です。
例えば主収入が低くても副業やってるとか、ほかの収入源、貯蓄など、お金に関することは特に。

何度も言いますが、保証会社で審査通らないとその物件申し込み自体ができなくなるので。
あと、不動産会社によっては、保証会社が特定の1社に限定していることも多いそうです。
ゆえに、その保証会社の審査に通らないと、不動産会社自体が別の物件を選び直す手間もかかります。

保証会社の審査は物件ごとに再度

これは経験でなく、不動産会社さんから聞いた話なのですが、保証会社の審査は物件ごとに複数行われることもあるようです。

同じ保証会社であっても、A物件とB物件どっちも申し込むなら、審査はそれぞれに対して行われるので、2回って感じですかね。
応募自体も2回行うのか、確認の電話も2回か、同じ応募書類で2回審査してもらえるのかまでは、まだ試す機会がないのでわかりません。

一方、同じ建物内の別部屋であれば、1回で済むケースもあるようです。
例えばA物件の101号室と202号室に空きがあって、どっちかに住めればいい場合とかね。
おそらく、よほどのことがなければ、同じ建物内で賃料やほかの条件が変わることもないからでしょう。

面倒をかける価値がある金額計算

以上!って感じでしたが……。
特に費用重視の方は、賃料だけじゃなくて保証会社への出費がどのぐらいになるかも、じーーーーっくり、見てみてください。
月3万円物件でお得!とか思ってたら、ほかの費用が増えて4万円になっちゃって、3万5千円物件の方が合計額が安いなんてオチがつく可能性もあります。

あと初期費用と毎月の費用の比較とか。
どっちも安いに越したことはないですが、
・初期費用がたくさんかかってもいいから、毎月の費用を抑えたい
・毎月の出費は多少増えてもいいので初期費用を抑えたい

割とどっちかのタイプが多いので、どっちの方が過ごしやすいか考えて置くのも手です。

あるいは次の物件は2年しか住まないなど、期間が決まっているなら、期間全体の合計額や、初期費用を合計の月分で割って比較してみるとか。

特に初期費用の高さは、住み続けることでなあなあにできます
仮に月3万初期費用15万と、月4万初期費用5万で見た場合、1年だけなら合計51万と53万ですが、2年住み続けると87万と101万で、差が出てきます。

とはいえ、あまりに初期費用が高くて、クレジットカードや分割払いなども不可能な場合は、無理をせず抑えた方がいいのも事実で。
でもそのためにも、まずは金額をきちんとチェックして、比べてみましょう。

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リィア

リィア

フリーランサー・ウェブライター・心理カウンセラー(見習い)

普段はウェブライターをしています。お仕事のご依頼・ご相談もお気軽に。 最近は心理カウンセラーの勉強を始めました。 相談の仕事を請け負うのが目標。 モニター・ポイ活などもする2次元オタク。 ブログでは、仕事や勉強に関することのほか、日常のあれそれについても書いています。

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