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私自身緊張しやすく、事前準備を徹底する派です。
それでも想定外のことというのは起こるもので、準備していた分、余計にパニックになりやすいです。
この記事では同士さんに、そんな時でも落ち着いて対処できるようになるための方法をいくつかご紹介します。
その1 考え方を変える練習をする
予期せぬ出来事が起こった時にパニックになるのは、「どうしよう、どうしよう」と悪い考えが頭から離れなくなるからです。この考えのループを断ち切るために、意識的に別のことを考える練習をしてみましょう。
簡単な言葉を心で唱える: 「大丈夫、落ち着こう」「まずは状況を確認しよう」といった短い言葉を繰り返し心の中で唱えます。これは、感情的な考えから、冷静な考えへと切り替えるための合図になります。 呼吸に意識を向ける: 意識して、ゆっくりと深い呼吸を数回繰り返します。呼吸に集中することで、心臓のドキドキが落ち着き、冷静さを取り戻すのに役立ちます。
その2 事前の準備の仕方を見直す
これまで「起こりうるだろうこと」に対して完璧な準備をしていたかもしれませんが、想定外の事態に備えるには、準備の考え方を少し変える必要があります。
「何が起こるか」ではなく「どう対処するか」を考える: 例えば、プレゼンテーションで使う機器が壊れてしまった場合、「壊れたらどうしよう」と心配するのではなく、「もし壊れたら、口頭で説明するか、資料を配ろう」といったように、具体的な対処法をいくつか考えておきましょう。 「計画の予備」を組み込む: 計画を立てる際に、万が一のために別の計画(プランB)や代わりの方法をあらかじめ用意しておきます。そうすれば、最初の計画通りにいかなくても、慌てずに次の行動に移ることができます。
その3 「今ここ」に意識を向ける練習をする
「今ここ」に意識を集中させる練習を日常的に行うことで、感情に振り回されにくくなり、パニックになりそうな時でも冷静さを保ちやすくなります。
短い瞑想: 毎日5分でも良いので、座って目を閉じ、自分の呼吸や体の感覚に意識を向ける時間を作りましょう。 日常の動作に集中する: 例えば、お茶を飲む時に、お茶の温かさ、香り、味といった感覚に意識を向けるだけでも、「今ここ」に集中する練習になります。
終わりに
これらの方法は、すぐに効果が出るものではなく、日々の練習で少しずつ身についていくものです。
もしよろしければ、厚生労働省のウェブサイトで「ストレスと心の健康」に関する情報も参考にしてみてください。ご自身の心の状態と向き合うのに役立つかもしれません。




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