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モニター応募の中には、条件として顔出し(商品と一緒に応募者自身も写る)必須となっているケースもあります。
もちろん、そうでない募集もあるので、顔を出すのが嫌なら避ければいい話です。
でも、それで気になるのが、ほかの応募まで当選しなくなってしまうのではないかという不安。
また普段から顔出しOKしていることで、当選しやすくなるのではと考える方もいるでしょう。
今回は、モニター応募と顔出しの関係について、現役モニター(?)の立場から考えてみました。
顔出しと当選数に直接的な因果関係はない
当然と言えばそうなんですけど、顔出しを積極的にしていないからといって、当選がぐっと減るなんてことはありません。
もちろん、顔出しの方優先というモニターでは、OKしている方の方が当選しやすいのは道理です。
その商品をどうしてもモニターしたいなら、顔出しをする覚悟は必要でしょう。
ですが、全てのモニターにおいて、顔出しが少ないからハブられるなんてことはありません。
私自身、顔出しはモデル投稿のような印象がある(使用感のレビューとは無関係に見える)ので避けていますが、未だにモニター当選は頂いています。
一定のモニターサイトで、10年近く続けているというのもありますが、顔出しが多くなくても、モニターとしての仕事をきちんと果たしているなら、企業側も応えてくれるはずです。
一部出しという提案
最近は応募要項でも見られるようになってきましたが、一部のみ出すというタイプのモニターもあります。
例えばスキンケアなら、モニター品を塗った部位だけ写すわけです。
これなら全顔ではないため、顔立ちを気にしていて恥ずかしいという方でも出しやすいですし、身バレが心配な方にも向いています。
何より実際に塗布している写真なので、モニターとしてもレビューっぽさがありますよね。
私も「モニター感がある」ので、一部のみ出しは積極的に行っています。
一部のみはOKか聞いてみるのもあり
顔出しを求めるモニターに応募したい、でも恥ずかしいという場合、一部のみは可能かを応募元へ尋ねるのもありです。
NGな場合もありますし、回答が戻ってくるまで時間がかかります。
でももしOKをもらえれば、気楽に応募しやすいですよね。
当選しない・少ない理由はほかにあるかもしれない
もしそれでも当選数が少ないと思ったら、ほかに原因がないかを考えてみてください。
例えば、以下のケースでは当選しにくいです。
・応募条件で「いいえ」を選ぶことが多い
・レビュー投稿先の記事が少ない
・レビューの修正が多い
・レビュー自体を行わない
あくまでモニター品に見合う人優先
まず応募では、質問に正直に答えることは大事です。
ですが、あまりに否定的な選択ばかりを選んでいては、その商品を試してもらうのに値しないと思われてしまいます。
無理をする必要はありませんが、できる範囲で妥協は可能か考えてみましょう。
もしくは、「はい」を選びやすい、別のモニターを優先することも大切です。
応募元にとっての参考資料は多い方がいい
一方レビューに関しては、投稿予定のブログやSNSの、それ以前の記事数が少ないと当選しにくいことがあります。
理由は、応募元が「この人はどういう書き方をするのか、どういうジャンルが多いページか」などの参考にできないからです。
モニターのために新設したブログやSNSであっても、今自分が使っている商品の感想などを投稿しておきましょう。
可能なら、これからモニターする商品と近いジャンルがおすすめです。
レビューは基本的に応募元の指摘優先
またレビュー必須なのに守らないのは当然NGですが、修正が多い場合も注意が必要です。
最近は景表法や、美容・健康関係なら薬機法など制限も多いので、修正依頼を受けることも多いと思います。
ただ指摘を受けたのに直さないままだったり、再提出しても結局直っていないと、今後の当選にも影響するかもしれません。
(もしどうしてもその表現、書き方がしたいなら、応募元にきちんと相談してみましょう。もしかしたらOKになるかもしれませんし、ダメであっても、納得いく理由を知ることは大事です)
無論、ほかのポイント(特に応募元の企業名やモニター品の名前など)を間違えやすい方は、投稿前に念入りに確認しましょう。
どうしても顔出し条件のモニターに応募したいというのでなければ、無理に顔を出す必要はありません。
また場合によっては、一部のみ出すという選択も可能です。
それでも当選数が少ないと感じたら、ほかの理由もチェックしてみましょう。
参考になれば幸いです。
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